書籍紹介


コーディネーター知恵袋(社会福祉・医療事業団助成事業)

--- 模索するコーディネーターのために ---

2000年3月20日発行

1999年度に社会福祉・医療事業団の助成を受けて開催された研修会の記録。CILに関わる健常者から日頃寄せられる思いに応える形で開催。もしかしたら事業の質を左右しかねない健常者スタッフに、「ザ・介助マニュアル」と併せて呼んでいただきたい一冊。


ザ・介助マニュアル

--- 自立生活センターへようこそ ---

1998年1月20日発行 500円

介助マニュアルの先駆!当センターが、今までのノウハウを結集して作った介助のためのマニュアルです。介助に対しての心構えや基礎を始め、外出、コミュニケーション、家事、身辺介助の際のポイントを、ベテラン介助者の目からだけではなく、介助される利用者の「自己決定」「自己責任」という「自立生活」の視点をふんだんに盛り込んだ一冊。コラムとして介助事例集もあり、これから介助を始める方、今までので介助を更に発展させたい方、CILの活動に興味のある方にお勧めです。全55ページ。


ピア・カウンセリングという名の戦略 安積遊歩 野上温子

1999年5月20日発行 1,600円

長い間、障害を持つ人にとって、それは厳しいチャレンジでした。しかし、ピア・カウンセリングで、少しずつ、時には飛躍的にそれを実現してきた仲間のことが、この本には書かれています。(樋口恵子)


深い河を越えて

--- 知的障害者をよりよくサポートするための勉強会 記録 ---

1997年2月26日発行 500円

「知的障害者をよりよくサポートするための勉強会」の記録を一冊の本にまとめました。ピア・カウンセリングを通し、障害を超えた仲間同士のサポートができるようにという目的の下、大阪のパンジー(知的障害者通所授産施設)と当センターが行ってきたプログラムの記録です。「健常者と障害者の間には、深く暗い越えがたい河がある」というリーダー・境屋うららの心の叫びをタイトルにしました。全54ページ。


その他の書籍

「空飛ぶトラブル・メーカー」(境屋うらら) 1,545円
「ねえ、自分を好きになろうよ!」(安積遊歩) 1,000円
「あんドーナツ ~『ひとりで暮らすよ』と言えるまで」(村山美和) 1,500円
「羽ばたけオサム」(松浦郁子) 980円(絶版品)